ソロ活動、また津田貴司とのデュオ「ラジオゾンデ」などで、自由学園明日館(池袋)、近江楽堂(初台)、haco(葉山)、STARNET(益子)などの場所で、ギター演奏を中心に、空間や場所の響きに重点をおいた活動を展開する青木隼人のソロアルバムが入荷しました。
<解説>
それは絵画的である。彼の居るその時間、その空間からエーテルをすくい取る様に描かれていくのが彼の音楽の良いところ。この曲集はその音楽家にして音の画家そのひと、青木隼人の原点なのである。私自身は数年前に名刺代わりに、と頂戴して以来何度この音楽を聴いたことか。そう、この曲集はそんなにも昔に編まれたものなのだ。けれども良いものは良い。良いものはこのように色褪せることはない。 その適度に水分を含んだ音色、浮かび上がっては又消える旅情の旋律を聴こう。この音楽の背後には、たしかに旅の風が吹いているのを感じる。その風が楽想を誘い、奏者の手を揺らし、ギターをふるわせている。
nakaban(画家)
>AOKI, hayato
<再入荷しました>