イタリア人写真家、Michele Tagliaferri (ミケーレ・タグリアーフェリー) 自身初となる作品集。捕らえたイメージを再現するという元来の写真の特性は、決められたフレームの中に物語や風景が収められている。作者はそのフレームの境界線を超え、写真が撮られた原点に戻るという思想を元に作品を制作。本来写真の撮らえうる範囲を超えることによりフレームの外にあるイメージも観る者に想像させ、我々を取り巻く生命や破壊していく力を捉えた一冊。オランダ人デザイナー「-SYB-」によるブックデザイン。
>Dalpine
Dalpine 2015年刊行 テキスト英語
サイズ縦310×横220mm ソフトカバー 96ページ