旅する写真家のまなざしが刻む、静かなるモノクロームの世界。
旅する写真家・三好耕三にとって、出会いの偶然はおのずと必然となる。
そのまなざしの先には、土地に根ざし、歳月を重ねてきた人々や風景が静かに佇む。1972 年から1983 年にアメリカに滞在し撮影したシリーズ「See Saw」や
「Conservatory 温室」など現在に至る写真群より、写真家・上田義彦が69 点を
セレクトした写真集。三好耕三、初の普及版でもある。
>赤々舎
赤々舎 2013年刊行 テキスト日本語
サイズ 縦297×210mm ソフトカバー 128ページ