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アメリカは、写真において最も重要で影響力のある国である。1839年の発明以来、写真はアメリカ社会に深く浸透しており、これほど広く、目に見えやすく、影響力のあるメディアを紹介している国は他にはない。アメリカン・フォトグラフィー』では、ロバート・フランク、アンドレス・セラーノ、ナン・ゴールディン、アンディ・ウォーホル、ダイアン・アーバス、ダウド・ベイ、カールトン・ワトキンス、ポール・ストランドといった著名な写真家たちのレンズを通して、アメリカの生活を描き、280点以上の写真を通してこのつながりを捉えている。しかし、ライクスミュージアムの伝統に忠実な本書は、古典的なカノンに忠実なものではない。その代わり、初期の広告写真から私的使用の写真まで、あまり知られていない写真も数多く掲載されており、それらは驚くほど力強く、アメリカの写真に新たな視点を与えてくれる。
このアメリカ写真の物語は、ボストン美術館、フィラデルフィア美術館、サンフランシスコ近代美術館、シカゴ美術館、ワシントン・ナショナル・ギャラリーといった一流美術館からの国際的な借用品によって豊かになった、ライクスミュージアムの傑出したコレクションを通して語られる。
Nai010 Publishers 2025年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 290×230mm ハードカバー 304ページ
ISBN: 9789462089044