IDEAのファウンダー、アンジェラ・ヒルの写真集。完売したヒルの最初の著書”SYLVIA”から丸1年後に刊行されました。”SYLVIA”では、シルヴィア・マンの思春期を、被写体と写真家との間の非常に親近感と理解をもって記録し、多くの人がシルヴィアがヒルの娘であると思い込みました。しかし、実際はシルヴィアはヒルの娘ではなく、ヒルの娘はエディス・オーウェンでした。

本書は20年にわたって書かれていますが、やはりエディスがヒルの一番の被写体でありながら常に消極的なモデルだった10代の時代を中心にしています。写真家と被写体の関係が非常にリアルであり、 写真を撮られることに対するエディス・オーウェンの明らかな不快感が、”EDITH”を非常に真実味のある青春の写真集にしています。

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Idea 2023年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 260mm×220mm ハードカバー 128ページ