旅を愛したアンリ・カルティエ＝ブレッソン（1908-2004）は、カメラで世界を撮影し、「世紀の眼」の称号を得ました。旅行の合間には定期的に故郷であるパリを撮影していましたが、、成長期を過ごし、友人を作り、苦労して名声を築いたこの街について語ることはほとんどありませんでした。

アンリ・カルティエ＝ブレッソン財団の協力を得て、カルナヴァレ美術館で開催される大規模な展覧会に合わせて制作された本書は、60年以上にわたるパリの写真を紹介しています。セーヌ川のほとりを歩きながら、巨匠の足跡を辿り、絶え間なく変化する都市の、普段見ることのできない側面を探っていきます。

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Thames & Hudson 2021年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 縦290mm×横240mm ハードカバー 256ページ
ISBN: 9780500545423