船尾修
船尾修(ふなおおさむ)
1960年神戸市生まれ。筑波大学生物学類卒。写真家。出版社に勤務後、アフリカ大陸を4年間放浪旅行中に写真の可能性に目覚めて写真家の道へ。訪れた国は約80か国。
2001年に東京から大分県の国東半島へ移住。半農半写をモットーに無農薬で米や野菜を作りながら、人間の暮らしと風土の関係性に立脚した写真作品を制作し続けている。現在進行中のプロジェクトに、「満州国の建築」「インダス川流域の風土と民族、自然」「カラコルムの氷河」「日本人の心のルーツを求めて」「宮崎の夜神楽」など。
家族4人で杵築市山香町在住。元大分県立芸術文化短期大学非常勤講師。
★受賞歴
第9回さがみはら写真新人奨励賞
第25回林忠彦賞
第16回さがみはら写真賞
第1回江成常夫賞(2020年)
★主な著書
「アフリカ 豊饒と混沌の大陸(全2巻)」山と渓谷社、「UJAMAA」写真集 山と渓谷社、「世界の秘境の歩き方」羊土社、「循環と共存の森から 狩猟採集民ピグミーの知恵」新評論、「カミサマホトケサマ」写真集 冬青社、「世界のともだち14 南アフリカ共和国」偕成社、「フィリピン残留日本人」写真集 冬青社、「カミサマホトケサマ国東半島」(新版)写真集 冬青社など。最新刊は「石が囁く 国東半島に秘められた日本人の祈りの古層」K2 Publications
★主な写真展
銀座ニコンサロン、コダックフォトサロン、富士フィルムギャラリー、コニカミノルタフォトギャラリー、周南市美術博物館、湯布院空想の森美術館、共星の里「黒川INN」美術館など多数