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TOO MUCH Magazine Issue 4 (日本語訳テキスト付)

インターナショナル・インディペンデント・マガジン、TOO MUCH( トゥーマッチ) の第4号。グローバル化が進む現在、東京をはじめとする世界の各都市で起こる街の変化、また社会問題の数々を、建築、アート、 ファッションを通してレポートしていきます。

過去最大のボリュームとなった最新号の特集は「ブラックボックス」。1940年代に登場したブラックボックスという考え方は、スマートフォンに代表されるように21世紀の現代社会に溢れかえっています。入力の方法さえわかれば、例え中の仕組みなどわからなくても誰でも使うことができる。そうしたブラックボックスの考え方を、電子機器だけではなく都市の中に置き換えてみるとどうなるのか?と考えたのが今回の特集です。都市の中のブラックボックス、ぜひお楽しみください!


- 石川直樹、ミイラの少女を追い求めたインカの旅
- 「風水」「鬼門」による江戸の都市計画
- ブラジル人アーティスト、エルネスト・ネトが語る空間の新しい考え
- 写真家、春木麻衣子によるファッションストーリー
- イギリス人リサーチャーヴィクトリア・ヘンショウによる論考、都市に隠された匂いの可能性
- イギリス人グラフィックデザイナー、ケイト・マクリーンによる都市の中の感覚マップ
- ファッションハウスの香水に見る都市と香水の関係
- 写真家アンダース・エドストロームによる午後の歌舞伎町
- 杉本博司が建築家として語る、日本文化の遺産 - 皇居に立ち込める打ち消しのマイナスガスとは?写真、花代

その他の記事
ニューヨーク在住のアーティスト、建築家、ヴィト・アコンチの私的ニューヨーク案内ホンマタカシが撮る、コズミック・ワンダーの最新コレクション 隈研吾一家のつくるシェアハウス、シェア矢来町から東京の住宅事情を考える。写真、平野太呂オランダのリサーチャー集団Monnikによる32ページに渡る東京リサーチ「Still City Tokyo」社会学者南後由和による、アーティストコンスタントの都市計画「ニューバビロン」論考

付録
ヴェニスビエンナーレ日本代表にも決定したアーティスト田中功起によるポスターがもれなく付録として付いてきます。

全196ページ
B5サイズ
日本流通版には日本語訳冊子付き
サイズ 257×182mm 156ページ 日本語訳付。
[SOLD OUT]
  • 1,980円(税込)