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Songs for Modern Japan
Popular Music and Graphic Design, 1900 to 1950

楽譜を通して具現化された、20世紀初頭から中期にかけての日本の音楽とデザインの豊かな融合を、魅力的な入門書として紹介します。 ニューイングランド博物館協会2025年出版賞、展覧会カタログ部門第3位受賞。

20世紀前半、日本社会は急速な近代化の時代を迎え、激動の時代を経験しました。西洋の影響が消費財への飽くなき欲求を掻き立てる一方で、新しい音と大量生産された映像が、日本の人々のステレオやスクリーンに溢れかえりました。

この時代のあらゆるものの中でも、楽譜の表紙は、こうした視覚、聴覚、出来事、そして思想の渦を、おそらく最も視覚的に体現していたと言えるでしょう。ハーモニカ、ピアノ、ギター、ヴァイオリンのために編曲された楽譜は、日本の伝統的な民謡から映画音楽、西洋ジャズ、オペラ、愛国行進曲まで、幅広いジャンルを網羅していました。楽譜出版社は、アール・ヌーヴォー、モダニズム、構成主義、コラージュ、アール・デコなど、日本とヨーロッパの影響を受けた様々な様式でデザインされた装丁の楽譜を、収録されている楽曲と同様に多種多様な装丁で次々と出版しました。

鮮やかな図版と一流の学者によるエッセイを収録した『近代日本のための歌』は、専門家にも非専門家にも、この激動の時代における日本の社会と文化を垣間見ることができます。本書では、しばしば「近代の歌麿」「日本のトゥールーズ=ロートレックとエドヴァルド・ムンク」と呼ばれた竹久夢二(1884-1934)、エロティックなアール・デコのデザインを手がけた斎藤佳三(1887-1955)、日本で初めて純粋な抽象作品を制作した恩地孝四郎(1891-1955)など、錚々たるアーティストによる楽譜の表紙が紹介されています。そして、作品に過激な左翼思想のイメージが色濃く反映された鈴木重吉(1900〜76)も挙げられます。美術史家たちは、これらの芸術家の作品に関する背景情報を提供し、それぞれの作品に見られるジャンルやテーマ、そしてファッションやメディア全般に与えた影響を解説します。
MFA Publications, Museum of Fine Arts, Boston 2024年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 280×210mm ソフトカバー 232ページ
ISBN: 9780878468973
  • 7,700円(税込)



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Popular Music and Graphic Design, 1900 to 1950

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