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Shiro Kuramata | 倉俣史朗


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Phaidon

戦後日本を代表する日本人デザイナー、倉俣史朗の作品集。世界的に高く評価されてきた作者が生涯で手がけた作品群を包括的に紹介する決定版的な一冊。本書は2013年に「PHAIDON」より刊行された同作の新版であり、本書の著者である建築史学者のディヤン・スジック(Deyan Sudjic)による新たな序文を収録する。

世に大きな影響を与えてきた作者にとって初のモノグラフである本書は、刊行以来、広く世界で称賛を受けてきた。見事なまでに人の心を惹きつけ、確固たる独自性を築いた作品の全てを紹介するこの作品集は、内容の豊かさのみならず、2冊組のセットがマルチカラーで構成されたアクリル製スリップケースに初版と同じ美しい姿で収められている。

作者は桑沢デザイン研究所で学んだのち、1957年に三愛に入社。売場や什器のみならず、グラフィックデザイン、インテリア、オフィス、そして商業空間など様々なデザインに携わったのち、1965年にクラマタデザイン事務所を設立。「イッセイミヤケ」の店舗の内装デザインのほか、前衛美術家の高松次郎やグラフィックデザイナーの横尾忠則らとの協働、オリジナルの家具の制作も行った。デザイナー集団「メンフィス・グループ(Memphis Group)」の中心人物であり作者と親交のあったエットレ・ソットサス(Ettore Sottsass)の誘いを受け、1981年より同グループに参加、より国際的に活躍の場を広げる。 本書は作者の全作品600点以上を網羅、それぞれの図版に加え作品リストを収録する。造花と樹脂で作られた代表作「ミス・ブランチ(Miss Blanche)」から、ステッキをデザインに組み込んだ「アンブレラスタンド(umbrella stand F.1.86)」、ジャズスタンダードの名曲を名に冠した網目状のエキスパンドメタル製アームチェア「ハウ・ハイ・ザ・ムーン(How High the Moon)」まで、作者を愛するデザイナーや愛好家たちは、その幅の広さと奥深さに驚かされることだろう。

装丁は「(Studio) Jonathan Hares」が手がけており、デザイン・広告分野で国際的に権威あるアワード「D&AD Awards 2014」において「Wood Pencil」を受賞している。
Phaidon 2025年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 312×242mm ハードカバー 406ページ ケース入り
ISBN: 9781837290369
  • 28,600円(税込)



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