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Tomorrow and Tomorrow and Tomorrow
Peter Funch


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Peter Funch

デンマーク人アーティスト、ピーター・フンク(Peter Funch)の作品集。

作者の象徴的な写真シリーズ「Babel Tales」と「42nd and Vanderbilt」を初めてまとめた一冊。本書には、「コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)」教授のメッテ・サンドバイ(Mette Sandbye)、デンマーク人建築家のアネ・コルツェン(Ane Cortzen)、作家であり美術史家のウィリアム・ピム(William Pym)、ギャラリストのイェスパー・エルグ(Jesper Elg)、そして国際的に著名な作家のダグラス・クープランド(Douglas Coupland)とポール・オースター(Paul Auster)による寄稿を収録。

作者はキャリアの初期から、都市空間における人々の驚くべき状況や偶然のように見える出会いを捉えた、ストリートフォトグラフィーを基盤とした写真シリーズで観客を魅了してきた。決定的瞬間を捉える細部への鋭い観察眼によって、作者は一見スナップショットのように見える写真を生み出すが、それらは実際には長年にわたる緻密な観察と精密さの結果である。

「Babel Tales」は2006年から手がけられ、2024年に完成した。このシリーズは、時間と空間が融合した非凡な瞬間を捉えた、今や象徴的な写真で構成される。2007年から2016年にかけて制作された「42nd and Vanderbilt」は、マンハッタンの朝のラッシュアワーを日常的に観察する。作者は同じ街角から、繰り返される行動や習慣を何年も記録し続け、都市生活の混沌の中での人間の行動を捉えた魅力的な肖像を描き出した。

この2つのシリーズは、個人と集団の関係性を力強く視覚的に探求する作品群である。「Babel Tales」が集団的な瞬間と重層的なナラティブを描く一方、「42nd and Vanderbilt」は個人とその日常の儀式に焦点を当てる。個人と集団、そして自己と社会の間にある緊張関係、加えて、権力構造と監視について考察を促すこれらのシリーズは、現代において特に意義深い。

作者の印象的な写真は、現代特有の分断しようとする力に対抗し、結束と繋がりのテーマを伝え続けている。同時に、見知らぬ視線にますます監視されていると感じる私たちの在り方を掘り下げる。写真家の役割は中立ではなく、これらの作品は問いかける:作者の写真は、私たちが以前気づかなかった何を今日明らかにしているのか?

これら2つのプロジェクトを一冊にまとめることで、それらを再訪し再解釈するユニークな機会が生まれる。シリーズの組み合わせは新たな読み解きを開き、探求されるテーマへの理解を反映しつつも問い直し、現代について考察を促す。

さらに、作者が直接手掛けた実験、メモ、ドローイング、コラージュといったアーカイブ資料や制作過程の資料を特集した章を収録。これらの作品は一体となり、「Babel Tales」と「42nd and Vanderbilt」の背景にある制作過程を記録した視覚的、かつ概念的なタイムラインを形成している。

本コレクションは各シリーズの個性を際立たせるだけでなく、監視、権力構造、公共空間における個人の役割といった複雑なテーマに深く切り込む共通の特性を浮き彫りにする。日常生活への新たな視点を提供し、個人と集団の関係性について意義ある対話を促す。
At Last Books 2025年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 230×300mm ハードカバー 256ページ
ISBN: 9788785336002
  • 12,650円(税込)



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