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The Bridge of Bulbula
Quentin de Briey & Achraf Issami
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Quentin de Briey
Yvon Lambert
NYを拠点とするベルギー人フォトグラファー、クエンティン・デ・ブリエ(Quentin de Briey)と、モロッコ人フォトグラファー、アシュラフ・イッサーミー(Achraf Issami)による作品集。本作は、2020年の冬に二人が仕事のためエチオピアに短期滞在した際に出会った小さな町、ブルブラに再訪し、撮影した写真を収録する。
ブルブラは、エチオピアの首都アディスアベバから約200km南下した場所に位置する。橋が村の中心に架かり、ブルブラの大きく異なる2つの場所をこの橋が分け、同時にコミュニティの核としても機能している。ここに住む者はみな毎日、通勤、通学、あるいは地元の市場へ向かう道中で橋を渡る。ある者は徒歩で、ある者はトゥクトゥクで、またある者は動物の背中に乗って通る。川辺で立ち止まり、気分転換にそのひとときを楽しむ者もいる。果物、鶏、道具、台所用品など、買ったものを運ぶ者も多い。その品々はいつも驚くようなスタイルや色で飾られている。毎週水曜日には、橋を下った川のほとりで家畜市場が開かれ、周辺の村々から人々が吸い寄せられるように集まってくる。ほとんどの人にとってブルブラという場所は、アワッサへ南下する途中、あるいはアディスへ北上する途中に通り過ぎる小さな町にすぎない。しかし、このエチオピアの田舎町が放つ何気ない日常の美しさは、帰国後もずっと二人の心に残り、また訪れたいという思いが消えることはなかった。そして滞在から5年の歳月が経ち、共に再びブルブラへと向かったのである。
このコミュニティと橋のまわりを取り巻く生活を描くべく、二人は日の出から日没まで、丸2日間をこの地に捧げた。
クエンティン・デ・ブリエとアシュラフ・イッサーミーは25年来の友人であり、本作は二人にとって初めて協働する写真プロジェクトである。この写真日誌さながらな一冊の前半はデ・ブリエの写真が、後半はイッサーミーの写真が収録されている。写真の編集、加工はすべて、パリを拠点とする写真ラボ「LSD(Laboratory Scan & Developing Paris)」とイッサーミーが行ったものである。
本書はこれまでデ・ブリエが用いてきた、あえて綴じない大判サイズの造本シリーズを踏襲しつつ、ボード紙で作られたカバーで覆うことで新たな形式を採用している。折りたたみポスター付き(カバーの中に封入)。
Yvon Lambert 2025年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 400×290mm ソフトカバー 80ページ
12,650円(税込)
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