ウェールズに住む85歳の一人暮らしの老人Albert Hastingsの日々の生活を女性写真家KayLynn Deveneyが撮影した小さな写真集。サンドウィッチづくりやアイロンがけ、買い物、テレビ、詩と絵、妻の古い写真・・・。彼の晩年の静かな日々が優しく綴られています。AlbertとKayLynnは散歩の途中に顔を合わせるうちに言葉を交わすようになり、親交を深めていったとのこと。残念ながらAlbertは本書の完成を待たず91年の生涯を閉じましたが、出会いと別れ、人生の不思議さといったものが凝縮されたような美しい本が残りました。

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Princeton Architectural Press 2007年刊行　テキスト英語
サイズ縦207×横165 厚さ15mm ハードカバー　116ページ
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