ドイツ人フォトグラファー Thomas Ruff(トーマス・ルフ)の作品集。天文学への情熱から自前の機材で夜空の写真を撮ることに挑むも、性能的に自身が思い描く星座のイメージを捉えることが出来なかった作者が、チリ・アンデスにあるヨーロッパ南天天文台(EOS)の観測記録用望遠鏡を用いて撮影した作品を収録。現代の科学技術の進歩により、人間の体感できる距離が変化してきていることを表現している。
>Thomas Ruff
>Morel Books
Morel Books 2014年刊行 テキスト英語
サイズ縦370×横250mm ハードカバー 160ページ