貧困やエイズ等の社会問題を背景としながらも、その独自でインパクトの強いビジュアルイメージで近年非常に注目されている南アフリカの写真家ピーター・ヒューゴの写真集。本書は色のイメージを変換するデジタルプロセスを通じて、白人から黒人まで様々なモデルの皮膚中の色素(メラニン)を強調。結果として生じる肖像は、大衆文化中にある美の基準、そして皮膚の色に基づいた人種の区別の矛盾を露わにします。
>Pieter Hugo
>oodee
oodee 2012年刊行 テキスト英語
サイズ縦282×横235 ハードカバー 144ページ