向き合うことの怖れと美しさ。写真の原点の光とエネルギー。最も注目される新人の1st写真集!
第33回キヤノン写真新世紀優秀賞を受賞するなど、若い世代で最も注目される写真家のひとり、齋藤陽道(さいとう・はるみち)。人物、動物、静物を問わず、真っ直ぐに対象と向き合い撮影されたポートレートは、孤高の存在感と渦巻くエネルギーに満ち、つねに稀有な光に貫かれています。 社会的にマイノリティとされる人々をも多く撮影し、あらゆる種別や境界を越えた命の息づく世界を表現しています。
「命は皆ひとりで生まれてひとりで消えてゆくから、ギリッとふんばり続けなきゃなんない孤高の存在。だから、命はいろんな形で寄り添うんだなということが少しわかった気がしています」−齋藤陽道
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赤々舎 2011年刊行 テキスト日本語/英語
サイズ 縦220×横285 厚さ11mm ソフトカバー 140ページ