小町 渉 (Wataru Komachi): A Whiter Shade of Pale

東京を拠点に活動、シルクスクリーンやペインティングで知られている小町 渉の初写真集。タイトルはプロコル・ハルム(Procol Harum)の名曲「青い影より。

ペインティング、シルクスクリーン、ファニチャーからコラージュまで幅広い表現方法を持つ小町だが、普段からカメラを片手に写真を撮っていることはあまり知られていない。ごくありふれたの線路沿いの景色、猥雑だがどこか懐かしい街角、寂れた公園、工事現場など、それは見慣れた風景でもあり、どこか幻想的で時には空虚感すら漂っている。作品の素材として、または単に気になったり面白いと思った日常風景など、小町がここに見せる写真を撮った動機は様々だが、それは彼にとってとてもパーソナルな行為であり、対外的に「作られた」物ではない。そしてそれぞれに私的な物語が含まれており、意味があり、彼の視点の記録でもある。
CLEAR EDITION 2012年刊行 テキスト英語
サイズ縦220×横310 厚さ15mm ハードカバー72ページ
  • 2,571円(税込)