ベルギー写真家Dirk Braeckman(1958~)の作品集。その触覚で捕らえられた世界は、様々な媒体がもたらす幻想を否定するかのように全てが不明瞭にそしてバラバラに分離され、まるで無限に続くかのような印象。これらのイメージは何かを伝えることを目指していない”ただの寓話”だが、何故か見るものを惹きつける独自の美学を感じさせる。
>Dirk Braeckman
>Roma Publications
Roma Publications 2011年刊行 テキスト英語/オランダ語
サイズ縦290×横250 厚さ32mm ハードカバー 384ページ
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