2011 年3 月1 日よりリムアートで開催されたSanne Sannes（サンネ・サンネス）の個展に合わせ、Kahmann Gallery と
リムアートでの共同出版された作品集。サンネスは60 年代に活躍。当時はEd van der Elsken らと同等の評価を受け今後の活躍が期待されていたが、1967 年に交通事故で他界。その作品のクオリティーと寡作である事でオランダ国内はもとより、世界的に評価の高い写真家。女性のヌードをメインに作品を残しており、作風から当時からサム・ハスキンスなどと比較される事があるが、彼が女性たちに見いだしていた物は本質的に全く異なっており、彼が何を見ていたのか、付属された河添氏のテキストから読み解く事が出来る。本書にはサンネスの作品を16 図版収録、オリジナルプリントの持つ黒の表現が２色刷で忠実に再現されている。美術評論家の河添剛氏によるテキストブック付き。500部限定。
>limArt
Kahmann Gallery/limArt 2011年刊行 テキスト日本語/英語
サイズ縦297×横202 厚さ5mm ソフトカバー38ページ/ブックレット8ページ 中綴じ
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