地上3000メートル、富士山から望む奇跡。
600日間にわたる雲の上の旅
地球と宇宙の境界線、雲平線(うんぺいせん)の彼方に日が昇り、訪れる「夜明け」。
地上3000メートルの高さにある富士山の山小屋で600日間、山内悠は「夜明け」を追い求めた。
全存在をかけて登り至ったその地に、人々の待つ来光。雲の躍動。一度切りならず、待った。
ただその光景をフィルムに収めずにはいられなかった。
地球という惑星の上に立つひとりの人間として、それを見たのだ。
その輝きは人間の生死、地球の周回を超え、宇宙の呼吸である。
美しい装幀の中に集約された色のひとつひとつは
全ての人に、今、立っているこの場所の尊さを教えてくれるだろう。
>赤々舎
赤々舎 2010年刊行 テキスト日本語/英語
サイズ 縦296×横226 厚さ8mm ソフトカバー 96ページ
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