世界中に熱烈なファンを持つ、フリーキー・ポップ・デュオ CocoRosie（ココロージー）のメンバーでもある、 Bianca Casady（ビアンカ・キャサディ）の初めての作品集。 現在ロサンゼルス現代美術館の館長を勤めるジェフリー・ダイチが、ニューヨークで若手の要注目アーティストを ピックアップし展覧会を開催していたダイチ・プロジェクツにて、重要アーティストの1人として参加していたビア ンカ。ダイチ・プロジェクツの個展では、彼女がそれまで長年に渡り作り続けていた作品を初めて大規模に公開し たもので、各方面から注目を集めた。 そして初来日となった2011年１月には、東京・渋谷のギャラリー「SUNDAY ISSUE」にて個展を開催し、日本でもミ ュージシャンとしてのみならずアーティストとしての才能を広く知らしめた。 これまでにも世界各地で個展を開催し、アーティストとして高く評価されているビアンカだが、意外なことにこれ までに作品集といった形で作品が発表されたことは無かった。そして今回、「SUNDAY ISSUE」で開催された個展「 HOOD LUM (apres noir)」に併せて出版されたこの作品集「HOOD LUM」が事実上世界初のビアンカの作品集となる。 夢と現実の狭間でコラージュされる作品群からは、ダークな中にも幻想的な一面を持ち合わせた、ビアンカ独特の 世界観が強烈なまでに紡ぎだされる。 250部限定。

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SUNDAY ISSUE 2011年刊行　テキスト英語
サイズ 縦260mm×横190mm 厚さ3mm　ソフトカバー 32ページ
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