写真機の普及に伴って、20世紀初頭のアメリカで大流行をした写真のポストカード。それらは今の我々がイメージするような、旅行者用に大量生産されたものではなく、100枚ほどのごく少数部が、地域の人々のコミュニケーションの媒体として使用されてきました。 1905〜30年に撮影されたセピア色の本書の写真ポストカードは、まさに当時のアメリカの生活の記録とも呼べるような内容で、人々の生活習慣やならわし、ファッション、息吹までが聞こえてきそうです。
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Yeti 2009年刊行　テキスト英語
サイズ縦205×横224 厚さ15mm　ソフトカバー　160ページ