▶ クリックして動画を見る
マウリシオ・ペゾとソフィア・フォン・エルリヒハウゼンによる本書は、図と地の視覚的パラドックスを、建築の基本的な問題-壁と窓の相互関係-に拡張し、絵画と建築の交差点について考察している。窓が本質的に壁の表面の引き算であると同時に、その向こうにある「眺め」を埋め込むものであるとすれば、絵画は平らで不透明な表面であると同時に、その向こうにある空間の幻想でもある。ペインティング、スケッチ、線画を含む1,000点以上の作品を収録したこのアルファベット順のカタログは、チリ人デュオのこれまでの活動を幅広く検証している。著者によるエッセイと作品索引も収録。
Arkitektur B 2024年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 280×210mm ハードカバー 416ページ
ISBN: 9788792700513