ル・コルビュジエは、20世紀で最も影響力のある建築家として広く認められている。しかし、その作品は広く研究され、記録されているにもかかわらず、これまで写真で網羅的に調査されたことはなかった。

写真家リチャード・パレは、ル・コルビュジエの現存する作品を記録するため、スイスの最初のヴィラから、アルゼンチンやロシアなど遠く離れた場所で最初の世界的建築家として活躍した中期の作品、そしてハーバード大学での唯一の北米プロジェクトやインドのチャンディーガルの大規模な市民計画などの晩年の作品に至るまで、何年にもわたって世界を横断してきた。

本書、『Le Corbusier: The Built Work』では、ル・コルビュジエの空間、時には驚くべき素材や色彩の使い方、そしてデザインのあらゆる側面を統合した結果もたらされる、言葉では言い表せないほどのクオリティをより深く理解するために、各プロジェクトを数多く紹介している。

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The Monacelli Press 2018年刊行 テキスト: 英語
サイズ: 214×267mm ハードカバー 480ページ
ISBN: 9781580934718