パリの北東部、ベルヴィルとペール・ラシェーズ墓地の間に位置するメニルモンタンは、かつてはパリの工業の中心地だったが、現在はボヘミアン・コミュニティで知られています。このトマ・ボワヴァンによる写真小説は、パリのボヒミアン地区、メニルモンタンのコーヒー、ショップ、アパートを巡る、親密で蛇行した旅へと私たちを誘います。

「2009年秋、私はメニルモンタンに移り住んだ。数ヶ月のうちに写真家になることを決意し、コマーシャルカメラマンの仕事を見つけ、数百本のフィルムを買った。夜は仕事、昼は散歩をするようになり、それから10年間の私の生活リズムは決まった。最近、自分のアーカイブに目を通したところ、いままでしばしば顧みられることなく放置していた多くの写真を発見した。静物、ストリートライフ、友人や見知らぬ人など、この数年間を個人的に思い起こさせるものがここに集まっている。パリ北東部で成人してからの数年間を過ごした人の記憶と響き合うような、私だけのものではない、パリ独特の感覚を伝えてくれることを願っている。」- トマ・ボワヴァン

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Stanley/Barker 2023刊行 テキスト: 英語
サイズ: 220mm×150mm ソフトカバー 72ページ
ISBN: 9781913288617