2015年、マリア・ダブロウスキーは母親と一緒にウクライナへ旅立つことを決意しました。そこで母は父方の家族に会い、初めて父の過去とつながります。本書は、2013年から2016年にかけて撮影された写真集で構成されており、ダブロウスキーはポーランドとウクライナの両方を訪れ家族の「ルーツ」を個人的に調査した記録を残しています。それは、国外移住、戦争犯罪といったトラウマを明らかにする、非常に痛ましい個人的な物語です。最後に祖父との会話で、ポーランドの暗い過去の記憶について語られ、物語は完成します。タイトル『『Odsłonić』は『明らかにする』『開く』と翻訳されます。

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Maria Dabrowski 2019年刊行
テキスト: 英語 サイズ: 縦280×横210mm ソフトカバー 98ページ
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