建築家の篠原一男は2006年、膨大な作品と影響を残してこの世を去りました。本書は、彼が旅先で撮影した、あまり見ることのできない35mmのカラースライドから選りすぐったものです。これらの主に都市で撮影され、素早い構図でさりげなく撮られた写真は、1972年から1985年にかけて行われた5回の海外旅行で撮影されたもので、街角の風景や記念碑的な建物や広場などの細部を篠原ならではの視点で記録しています。

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Rollo press 2021年刊行
サイズ: 縦180mm×横130mm ソフトカバー 98ページ
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