これは僕が少年の頃からのスーパースターであるアインシュタインの特殊相対性理論へのオマージュである。 とても僕が生きている間には光に近い速度で地上を走りながら写真を撮ることは不可能だろう。 せめてもの可愛い挑戦として300kmで走る新幹線から撮る事で一部の人には伝わるかもしれないというささやかな試みである。 そして、時間という存在自体が本当の正体のわからない、名前も人間が便宜上つけただけの物への実験のひとつでもある。 (あとがきより)
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蒼穹舎 2015年刊行 テキスト日本語/英語
サイズ 縦261×横369mm ハードカバー 104ページ
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