渡部雄吉:張り込み日記 | Watabe Yukichi: Stakeout Diary (2nd edition)

写真家 渡部雄吉が、昭和33年(1958年)に茨城県水戸で発生したバラバラ殺人事件の捜査にあたる刑事に密着した作品。 刑事の二人は、警視庁捜査1課の刑事と、事件が発生した茨城県警から派遣された刑事。 戦後の空気が色濃く残る昭和の町並みを背景に、二人が聞き込み、張り込みと東京の下町を歩き回る姿が、現在の私たちにはとても斬新な世界に映ります。この作品は、撮影された年に雑誌で発表されましたが、それ以降、大きく取り上げられる機会はなく、まさに知る人ぞ知るといった作品でした。 2006年にイギリスの古書のディーラーが、神保町で120枚にものぼるこの作品のプリントを発見したことを切っ掛けとし、2011年にフランスから写真集が発売され、世界中で評判になりました。日本版となる新たな写真集を作るにあたって、渡部雄吉の御子息である渡部浩之氏が保管していたネガをお借りし、セレクトから見直しプリントを作成しました。 すでにフランス版の「A criminal Investigation」をお持ちの方にも、新たなる発見がある構成となっています。
>渡部雄吉
roshin books 2014年刊行 2版 テキスト: 日本語
サイズ縦305×横230mm ハードカバー 104ページ
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