Mimizは鈴木悦久、飛谷謙介、福島諭の３名により2002年12月に結成。以後、生楽器やミキサーの内部ハウリングなどの演奏音をコンピューターに直接送り込みプロセッシングさせながら出力、さらにそれと対話するように演奏を続け抽象的かつ推移的な音響を作り出す独自のセッションシステムを確立してきた。 Layered Sessionと名付けられたこの演奏形態は、2008年の２回のライブ演奏においてひとつの到達点に達し、このCDに収録された。内容は対照的なセッションであるもののLayered Sessionにおける多くの可能性といくつかの美しい結晶が納められている。メロディーはなく音響のうつろいこそが楽曲の中心である、ぜひ出来るだけ良いサウンドシステムでその細部の対話を聴いていただきたい。
＜再入荷しました＞
>Mimiz

---

Telocentrip Records