操上和美: PORTRAIT | Kazumi Kurigami

"人間の顔は風景としては絶景である"現実と切り離された時の断片ではなく、永遠に生き続ける新たな生としてのポートレイト。

写真家として独立した1965年から現在に至るまでのポートレイト作品から、上田義彦が厳選した47点を収載。グラデーション豊かなモノクローム。ダイナミックな動感。レンズを見据える被写体の力強い視線に呼応し、射抜くように自らの感覚をフィルムに焼き付ける。

操上にとって、ポートレイトは日々の「目の鍛錬」の賜物であるとともに、彼自身にとってもモデルにとっても、どんな「絶景」がどんなふうに見えてくるのかまるで予想がつかないチャレンジでもある。それはわれわれ観客にとっても同じことで、写真集のページを繰ったり、1枚1枚の写真の前に立ったりすることで見えてくる眺めは、いつでも予想の範囲を微妙に、時には大きく超えていく。今はまず、そこに立ちあらわれている"非常の人"の非常さを、心ゆくまで味わい尽くすべきなのだろう。 ―――――飯沢耕太郎「"非常の人"を撮る――操上和美のポートレイト」
>赤々舎
赤々舎 2013年刊行 テキスト日本語
サイズ 縦294×横240mm ソフトカバー 98ページ
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