日本人の写真家Satoru Tomaがこれから住むことになるブリュッセル地域の周辺部分を都市の輪郭に沿うように撮影した写真集。高級住宅街、貧しい地区、庶民的な地区、工業地区、放置された場所、田舎的な地区、森などを9ヶ月に渡り撮影し一冊にまとめたもの。
今日無くなりつつある自由な空間（なにか目的や理由がはっきりと定まっていない場所）に関心を持ち大判のカメラで撮影されたイメージは、自らが育った日本の郊外の風景を連想させる私的な心象風景とも呼べるものとなっている。
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>Le Caillou Bleu
Le Caillou Bleu 2011年刊行 テキスト 仏語/英語/日本語
サイズ 縦225×横285 厚さ13mm ハードカバー 88ページ
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