アレハンドロ・フラノフのソロ作品としては本作が初国内盤化！前作「オプシグノ」から３年ぶりとなる6thアルバム「カーリ」は、アフリカ・ジンバブエの民族楽器「ムビラ（親指ピアノ）」、パラグアイのハープ「アルパ」、そして「シタール」と３つの楽器をメインに用いた作品。アフリカ、アラブ音楽に影響を受けているこれまでのフラノフの作品の中でも最もデリケートかつ自信に満ち溢れたサウンドプロダクションが聴きどころ。ムビラ、シタール、アルパ、パーカッション、ボーカル等、暖かい音色の生楽器で紡がれる、どこの国ともわからない不思議な無国籍サウンド。またそのサウンドが醸し出すふわふわとした浮遊感が、童話の中に迷い込んだような錯覚に落ち入る、音の「妖精」フラノフにしか作り出せない魔法の音楽。
<ＳＯＬＤ　ＯＵＴ>