メキシコをルーツに持つアリゾナ州の画家Daniel Martin Díazの作品集。
絵画、スケッチと展示風景で構成される本書は、“古典的で新しい”独特なテイストを持つ神秘的な図像が印象的な一冊。大部分の現代アメリカの美術は、アーティストの創造力が90％、その文化的背景が10％という傾向があるが、この作家に関しては、文化についてが90％、アーティストの創造力が10％という全く逆の作風。一見すると古い宗教画のようだが、よく見ると随所に発見できる現代的なテイストが見るもの感情を激しく揺さぶります。
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>Daniel Martin Diaz
Last Gasp 2011年刊行 テキスト英語
サイズ 縦260×横260 厚さ15mm ハードカバー 128ページ
